SNS広報 インスタグラムの３種タグ活用【大分SNSマーケティング】

【Cabooosu 365日Blog：1832投稿目】

大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。

インスタグラムで成果を上げるためには、適切なハッシュタグの選定が重要です。ハッシュタグは「ビッグタグ」「ミドルタグ」「スモールタグ」の3種類に分類でき、それぞれ役割が異なります。単に人気のタグを使うだけでは、投稿が埋もれてしまい、狙ったターゲットに届かないことも。そこで、本記事では、企業が効果的にインスタグラムで集客・売上アップを図るためのハッシュタグ戦略について、3つのポイントに絞って解説します。適切なタグの使い分けを理解し、インスタグラム運用を成功へと導きましょう。

インスタグラムで集客・売上アップを図るためのハッシュタグ戦略

1. ビッグタグで幅広い認知を狙う

活用ポイント

理由：ビッグタグ（投稿数100万件以上の人気タグ）を活用することで、多くのユーザーの目に触れる可能性がある。特にフォロワー数の少ないアカウントでは、新規ユーザーへの露出を増やすために有効。
具体例：コスメブランドなら「#メイク」「#コスメ好きな人と繋がりたい」飲食店なら「#グルメ」「#ランチ」アパレルなら「#ファッション」「#おしゃれさんと繋がりたい」
注意点：競争率が高いため、投稿がすぐに埋もれやすい。ビッグタグだけに頼らず、他のタグと組み合わせて使うことが重要。

2. ミドルタグでターゲット層に刺さる投稿を狙う

活用ポイント

理由：ミドルタグ（投稿数1万～50万件程度のタグ）は、ビッグタグほど埋もれず、特定の興味を持ったユーザーに届きやすい。競争が激しすぎないため、エンゲージメントを獲得しやすい。
具体例：コスメブランドなら「#ナチュラルメイク」「#デパコス好き」飲食店なら「#東京ランチ」「#カフェ巡り好きな人と繋がりたい」アパレルなら「#シンプルコーデ」「#韓国ファッション」
効果：ミドルタグを活用すると、適切なターゲット層にリーチしやすくなり、フォロワーの増加や売上アップにつながる。

3. スモールタグで確実なエンゲージメントを狙う

活用ポイント

理由：スモールタグ（投稿数1万件以下のニッチなタグ）は、特定のコミュニティやロイヤルユーザーに届きやすく、いいねやコメントなどのエンゲージメントを獲得しやすい。
具体例：コスメブランドなら「#乾燥肌向けコスメ」「#ブルベ夏リップ」飲食店なら「#渋谷カフェ巡り」「#無添加パン」アパレルなら「#30代ファッション」「#カジュアルモード」
効果：スモールタグを活用すると、特定の趣味や嗜好を持つユーザーが投稿を見つけやすくなり、エンゲージメント率が向上。結果的にファンの獲得につながる。