Instagramの３種の投稿使い分け【大分SNSマーケティング】

【Cabooosu 365日Blog：1823投稿目】

大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。

企業がInstagramを広報ツールとして活用する場合、フィード投稿、リール動画、ストーリーズの3つの機能を効果的に使い分けることが重要です。それぞれの機能には異なる特性やユーザーへのリーチ方法があり、活用方法を正しく理解することでフォロワーのエンゲージメント向上や売上アップにつながります。特に、視覚的な訴求力が高いInstagramでは、ターゲット層に合わせた魅力的なコンテンツ設計が鍵となります。本記事では、これら3つの機能を活用する際の具体的なポイントを、事例を交えながら分かりやすく解説します。

Instagram 3つの投稿機能の活用ポイント

1. フィード投稿：ブランディングや信頼感の構築に活用

活用ポイント

目的：企業やブランドのストーリー、商品・サービスの詳細情報を伝える場として活用。
具体例：食品メーカーの場合、「季節限定スイーツ」を魅力的な写真とともに投稿し、キャプションで素材や調理法を詳細に記載。「#秋限定スイーツ」などのハッシュタグを付けて検索流入を狙います。
効果：商品の魅力をしっかり伝えられるため、顧客の購入意欲を高めるだけでなく、ブランドの信頼感や専門性を印象づけます。

2. リール動画：拡散力を活かして認知度を高める

活用ポイント

目的：ショート動画でエンタメ要素を盛り込みつつ、商品の魅力や企業文化を伝える。
具体例：アパレル企業の場合、「スタッフが着こなす新作コーディネート動画」を作成し、キャッチーな音楽やトレンド感のある編集を加える。投稿時に「#OOTD」や「#トレンドファッション」などの人気ハッシュタグを活用します。
効果：Instagramのアルゴリズムにより、リール動画は新規ユーザーの発見タブに表示されやすく、フォロワー以外にも広がりやすい特性があります。

3. ストーリーズ：親近感を与え、リアルタイム性を活用

活用ポイント

目的：24時間限定の投稿で、イベント告知や限定キャンペーンを告知。フォロワーとの直接的なコミュニケーションを図る。
具体例：飲食店の場合、「本日限定50％オフクーポン」をストーリーズで告知し、クーポンコードを直接表示。「質問機能」を使って「今日のおすすめは？」と投げかけ、ユーザーとのコミュニケーションを増やします。
効果：リアルタイム性を活かし、緊急性のある情報を伝えることで、即時的な行動を促進します。

まとめ

Instagramで企業が広報を成功させるには、フィード投稿、リール動画、ストーリーズの3つの機能を効果的に使い分けることが重要です。フィード投稿では、ブランドの信頼感や商品の詳細を丁寧に伝え、長期的なファン作りに貢献します。リール動画は短い動画形式でトレンド感やエンタメ性を加えることで、拡散力を高め、新規ユーザーへの認知を広げることが可能です。ストーリーズは24時間限定の投稿で、緊急性やリアルタイム性を活かし、フォロワーとの距離を縮めながら即時的な行動を促進します。これら3つの機能をそれぞれの目的に応じて活用し、視覚的かつ効果的なコンテンツを提供することで、Instagram広報の成功に繋げることができます。