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大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。
企業がSNS広報を成功させるには、ユーザーとの交流を円滑に進めるルール作りが不可欠です。SNSは双方向のコミュニケーションが求められるため、ユーザーに安心感と信頼感を与える対応が重要です。しかし、トーンが一貫していなかったり、レスポンスが遅れたりすると、かえって悪印象を与えかねません。さらに、ネガティブなコメントへの対応を誤ると炎上のリスクも高まります。本記事では、企業がSNSでユーザーとの交流を円滑に進め、信頼を築くためのルール作りのポイントを解説します。
SNSでユーザーと信頼を築くためのルール作り
1. 一貫性のあるコミュニケーショントーンを設定する
SNSでのやり取りでは、自社のブランドイメージに合った一貫性のあるトーンを設定することが大切です。例えば、高級感を売りにする企業は「丁寧でフォーマル」な言葉遣いを心がけ、親しみやすさを重視する企業は「カジュアルでフレンドリー」な対応を徹底します。このトーンをガイドライン化することで、誰が対応しても顧客に統一された印象を与えられます。また、テンプレートを用意しておくことで、迅速かつ的確な対応が可能になります。
2. レスポンスのスピードと対応窓口を明確化する
SNSの特性上、迅速なレスポンスが期待されますが、24時間対応は現実的ではありません。そのため、「平日10時〜18時に対応します」といった窓口の対応時間をプロフィールや投稿で明記します。また、コメントやDMには「24時間以内に返信」を目安にしてスピード感を持たせると好印象を与えます。こうしたルールを作ることで、ユーザーは待ち時間への不安が減り、信頼感が高まります。
3. ネガティブなコメントへの対応方針を共有する
企業のSNSでは、必ずしもポジティブなコメントばかりではありません。クレームや批判に対しては、感情的にならず冷静で丁寧な対応を徹底する方針をルール化します。例えば、批判コメントに対してはまず「お声をいただきありがとうございます」と感謝を伝えた上で、誠実に対応する流れを決めておきます。さらに、解決が必要な場合は個別にDMで対応し、公開の場での不毛なやり取りを避けることも重要です。
まとめ
企業がSNS広報を成功させるには、ユーザーとの交流ルール作りが鍵となります。まず、「一貫性のあるコミュニケーショントーン」を設定し、自社ブランドに合った対応を徹底することで、統一感のある印象を与えます。次に、「レスポンスのスピードと対応窓口の明確化」によって、迅速かつ適切な対応を心がけ、ユーザーの信頼を獲得します。さらに、「ネガティブなコメントへの対応方針」を定めることで、クレームや批判にも冷静かつ誠実に対応し、炎上リスクを軽減します。これらのルールを社内で共有し、実践することで、SNSを通じたユーザーとの良好な関係を築き、ブランド価値向上や売り上げ増加につなげることが可能です。
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