【Cabooosu 365日Blog:1773投稿目】
大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。
中小企業がSNS広報でターゲットオーディエンスを設定する際には、効果的に顧客とコミュニケーションを取るためにいくつかの注意点があります。以下に、その注意点を3つ具体的に説明します。
SNS広報でターゲットオーディエンスを設定する際の3つのポイント
1. 詳細なペルソナ設定を行う
ターゲットオーディエンスを明確にするためには、具体的な顧客ペルソナ(理想の顧客像)を作成することが重要です。年齢、性別、地域、趣味・関心などの詳細を明確にし、そのペルソナに合わせたコンテンツを発信することで、効果的にアプローチできます。ペルソナが曖昧だと、広報活動のメッセージが広がりすぎてしまい、誰にも響かないコンテンツになってしまう可能性があります。
具体例: もし、中小企業が地方のオーガニックカフェを経営している場合、ターゲットオーディエンスは「30代の健康志向が強く、自然食品やライフスタイルに興味がある女性」などの詳細なペルソナを設定します。
2. 複数のセグメントを設定する
ターゲットオーディエンスは1つだけではなく、複数のセグメントに分けて設定することが効果的です。同じ製品やサービスでも、異なるニーズを持つ複数の顧客層にアプローチする場合があります。SNSでは、異なる顧客層に対して異なるメッセージやコンテンツを発信することで、より幅広い層にリーチできます。
具体例: 地域密着型の建設会社がSNS広報を行う場合、個人住宅を検討している家庭、リノベーションを希望する若年層、不動産投資を考えるビジネスマンなど、異なるセグメントに合わせたコンテンツを作成します。
3. データに基づいた設定を行う
ターゲットオーディエンスを設定する際には、SNSのインサイトやウェブサイトのアクセス解析などのデータを活用することが重要です。実際に自社の商品やサービスを利用している人のデータを基に、ターゲットの属性を把握し、どの層に強い影響を与えているのかを確認しましょう。感覚だけでターゲット設定を行うと、実際の顧客像とズレが生じることがあります。
具体例: SNSで過去に実施したキャンペーンや投稿の反応を確認し、特にエンゲージメントの高かった層の年齢や居住地、性別を基にターゲットを絞り込む。Instagramのインサイト機能を使って、フォロワーの属性や行動データを分析します。
まとめ
- 詳細なペルソナ設定を行う
顧客像を明確にし、メッセージが直接ターゲットに届くようにする。 - 複数のセグメントを設定する
異なるニーズに応じた複数のターゲット層にアプローチする。 - データに基づいた設定を行う
SNSのインサイトやアクセス解析データを活用し、現実に基づいたターゲット設定を行う。
これらの注意点を守ることで、効果的なSNS広報が可能になり、ターゲットに合わせた戦略を展開することができます。
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