【Cabooosu 365日Blog:1721投稿目】
大分市のSNSマーケティングコンサルタント幸野寛です。
今回は企業のSNS運用において、投稿前のチェック体制は非常に重要です。以下に、そのチェック体制のポイントを3つに絞って説明します。
企業SNS運用のチェック体制について
1. 多段階の承認プロセス
- 複数の承認者: 投稿内容は複数の担当者によってチェックされるべきです。具体的には、SNS担当者が作成し、マーケティング担当者や部門責任者などが内容を確認します。これにより、誤った情報や不適切な表現が含まれていないかを複数の視点で確認できます。
- 明確な役割分担: 各承認者の役割と責任を明確にします。例えば、コンテンツの正確性はマーケティング担当者が確認し、ブランドガイドラインへの適合性はブランドマネージャーがチェックするなど、専門知識に基づいたチェックを行います。
- 承認記録の保持: 承認プロセスの記録を保持し、誰がどの段階で承認したのかを追跡できるようにします。これにより、万が一問題が発生した際の責任追及や改善点の特定が容易になります。
2. コンテンツの内容確認
- 事実確認と精査: 投稿内容の事実確認を徹底します。特にデータや引用、製品の機能などは正確であることが重要です。信頼できる情報源を確認し、誤情報や誤解を招く表現を排除します。
- 一貫性のチェック: ブランドメッセージやトーン&マナーが一貫しているかを確認します。これにより、ブランドの信頼性を維持し、フォロワーに対して統一されたメッセージを伝えることができます。
- 法令遵守: 法律や規制に違反していないかを確認します。特に広告やプロモーションに関する法令や、プライバシー保護に関する規制を遵守することが重要です。
3. ツールとテンプレートの活用
- チェックリストの活用: 投稿前の確認項目をチェックリストとしてまとめ、毎回の投稿で必ず確認するようにします。チェックリストには、内容の事実確認、表現の適切性、法令遵守などを含めます。
- プレビュー機能の利用: 投稿前にプレビュー機能を活用し、実際の投稿がどのように見えるかを確認します。特に画像や動画の表示形式、テキストのレイアウトなど、視覚的な要素を確認することが重要です。
- フィードバックループの構築: チェック体制の中にフィードバックループを組み込み、担当者が改善点を共有し合う環境を整えます。これにより、チェック体制自体の改善が進み、投稿内容の質が向上します。
まとめ
これらのポイントを実践することで、企業のSNS運用における投稿前のチェック体制が強化され、リスクを最小限に抑えつつ、効果的なコミュニケーションが可能になります。
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