あえて機能を下げることで価値を上げる

【Cabooosu 365日Blog：1330投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。

大分県の中小企業経営に役立つ情報を

“毎日更新” 365日ブログ。

今日は商品開発のヒントについてお伝えします。

機能を追求しないサービス

商品開発の際に機能を追求する

という方法がありますが、

機能を追求しないことで、

価値を上げる商品が誕生しました。

生活関連用品の企画・開発・販売を行う

ドウシシャ（大阪市）は9月中旬に

「猫舌専科タマグカップ」を発売。

熱い飲み物が苦手な“猫舌”の人に向けた商品で、

2020年に発売した「猫舌専科タンブラー」に続く第2弾。

タンブラーをコンパクト化した商品として訴求。

適温に飲みやすい温度を維持する

同商品とこれまでの

ステンレス真空2重構造マグカップの

保冷性能を比較したところ、

猫舌専科マグカップは

80度の飲み物が3分間で約67度に下がった一方、

これまでのステンレス真空2重構造マグカップは

約79度のまま。

また、猫舌専科マグカップは、

1時間後でも約55度台の

飲みやすい温度を維持しています。

飲み物を高温で保つ時間を追求するのではなく、

温度を下げて適温をキープすることで、

新たな価値が生み出されています。

あなたの会社では、

どんな新商品を開発していますか。

【 参 照 】 

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2109/03/news081.html

前日のブログはこちら＞＞＞改修を見える化して信頼を得る