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大分県が目指す方角に中小企業の活路あり

大分のSNSマーケティングブログ|大分県が目指す方角に中小企業の活路あり

【Cabooosu 365日Blog:1242投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。

大分県の中小企業経営に役立つ情報を

“毎日更新” 365日ブログ。

今日は大分の中小企業が未来を切り開く指針となる

大分県の方針についてお伝えします。

 

大分県が伸ばしたい12の分野

今後、大分県はどんな分野を伸ばしたいのか。

県が伸ばしたい分野がわかれば、

助成金や補助金のバックアップが見込まれ、

市場開拓、商品開発の大きなヒントになります。


大分県商工観光労働部の高濱航部長による、

セミナーによると『社会を変えたい』という

大きなテーマに沿って、12の分野が語られました。

 

昨日のブログで6つの分野をご紹介しましたので、

今日は残りの6つの分野をご紹介します。

  1. プラスチックごみ
  2. モビリティ
  3. デザイン・シンキング
  4. 若者を大分の残す、大分に呼ぶ
  5. 宇宙など今後伸びる産業
  6. 教育(STEAM、グローバル、GIGA)

以上です。

未来を感じる魅力的な街に

ひとつずつ解説すると、

1.プラスチックごみ は、

SDGsや環境への取り組み。

2.モビリティは、
移動の確保です。過疎が進むと、移動路線が減少し、

移動路線が減少すると人の動きがなくなり、

人の動きがなくなると人がいなくなり地域が消滅してしまう。

この悪循環を断つ一歩として移動手段を確保することは重要。


3.デザイン・シンキング
デザイン・シンキングとは、

問題を解決に導くために用いられるマインドセットのひとつ。
大分県では問題を解決する際に、

ツールから入るところがあるため、

問題解決を実現するためには、

ツールから入らず問題に向き合い結果に向き合う

柔軟な思考が必要だと語っていました。

 

4.若者を大分に残す、大分に呼ぶ

若い人にも自由に選ぶ意思があるため、

魅力的な場所、人がいないと大分に残らないし、

他の地域に行って戻らなくなる。

魅力的な人であり、魅力的な企業になってほしいとのこと。

 

 

5.宇宙など今後伸びる産業
常に上に伸びる市場を大分県はバックアップするので、

今後は来年開港する宇宙港がらみの宇宙産業などに注目。

事例として、お菓子屋さんが保存食のお菓子を作り、

宇宙食お菓子として商品開発しようとしていること。

 

6.教育

県外の人が大分で働く際に、

子供の教育を大分で受けさせたくないので

単身赴任者となっている事例をあげ、

STEAM、グローバル、GIGA(1人1台コンピュータ)を重視したいとのこと。

 

以上です。

絶えず変わりゆく世界の中で、

どうすれば企業は継続的に発展し続けられるのか。

大分県が目指す12の分野が、未来を切り開

く指針になるのではないでしょうか。

 




大分県の中小企業SNSマーケティング・ニュースレター作成専門家|代表 幸野寛プロフィール↓


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(主催:大分県産業創造機構)

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