減便した航空会社が地域課題解決へ

【Cabooosu 365日Blog：1110投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。

大分県の中小企業経営に役立つ情報を

“毎日更新” 365日ブログ。

今日は人材の有効活用についてお伝えします。

減便が続く航空会社の余力

新型コロナウイルスの影響で

減便が続く日本航空グループ。

減便で生じた人材や時間の「余力」を、

社会貢献や地域活性化に活用するため、

福岡県宗像市と共同プロジェクトを進めています。

これまでに、

離島・大島の観光スポットで

除草、整地、花の種まきや、

道の駅むなかたで取り扱う農水産物を

「空の駅」と名付けて福岡空港内で

販売したりといったプロジェクトを実現。

接客スキルを活かす年始のプロジェクト

２０２１年１月１から１１日の期間は、

女性社員３１人が宗像大社に出向し、

巫女を務める予定。

巫女の確保に苦労している大社の課題を

高い接客技術を持つ人材を派遣し解決する狙い。

ＪＡＬグループは大社から「奉仕料」を受け取ります。

コロナ禍でニーズが減った市場から、

ニーズがある需要に提案し、

win-winの関係を築く。

緊急事態の状況では、

市場をまたいで人材を活用し

雇用を守りつつ更なるスキルアップの機会を

作るやり方があることが分かる事例です。

あなたの会社では、

どんな人材活用を実施していますか。

【 参照 】
https://news.nifty.com/article/economy/economyall/12213-904629/

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