お客様を選ぶお店とお客様が選ぶお店

【Cabooosu 365日Blog：691投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。
この３６５日ブログでは
大分県の中小企業経営に役立つ

紙の販促情報をご紹介します。

お店のルールを伝える貼り紙

企業とお客様をつなぐツールとして

ホームページやSNSなどのデジタルメディアと

ニュースレターやチラシなどの紙のメディアがあります。

飲食店では貼り紙も

お客様との縁を強くするツールです。

貼り紙でお店のメッセージを伝えたところ

SNS上で拡散され話題になっている店があります。

ある居酒屋が、お店のスタッフを呼ぶときに、

「すいません」ではなくスタッフ名で呼んで欲しい

旨を伝える貼り紙を出したところ

写メを撮られてSNSで拡散。

お客様に名前で呼ぶことを求める

面倒くさいお店として

マイナスイメージが広がっています。

有言実行か絵に描いた餅か

お客様との距離を縮めたいという思いは

全ての飲食店で共通する気持ち。

問題は、お店側がスタッフ名をお客様に

伝わる形で発信をしていたかどうかが

問われていると思います。

例えば、店内でスタッフの顔写真と名前が

大きく貼り出されていたり、

ホームページやSNSでもスタッフの情報が

発信されていれば貼り紙の内容と実践が一貫しており

好意を持たれていた可能性があります。

スタッフを名前で呼ぶお客様を求めるお店と

スタッフの名前を覚えてもらう努力をしているお店は異なります。

あなたの会社ではお客様との距離を縮めるために

どんな取り組みを行っていますか？

【 参照 】
https://times.abema.tv/posts/7024770

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