SNSで透明化される企業の姿勢

【Cabooosu 365日Blog：643投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。
この３６５日ブログでは
大分県での中小企業経営に

役立つ情報をご紹介します。

新規はOKだが解約は予約不可

ドコモショップの

オンライン予約システムの不親切さが

ネットで話題となりドコモが再発防止に努めています。

全国2300店舗あるドコモショップの内、

４％の一部店舗では、解約のオンライン予約が

取りづらい状態であったことが発覚。

該当店舗ではオンライン予約メニューの

「新規予約」を選ぶと予約枠が多数表示されるが

「解約」を選ぶと予約枠がほとんどなくなる設定に。

この件は、親会社であるドコモから

直接指示や推奨をされていることではなく

店舗の判断で行われており、ドコモはこれを

不適切だとして是正指示を出し、

再発防止のためにガイドラインを定めました。

SNS時代は全て透明化される

この件から読み取れるのは、

該当店舗の「新規は取りたい！解約は避けたい！」 

という顧客満足よりも店舗利益の優先姿勢です。

ネットやSNSが普及する前なら、

予約システムの不親切さについて

広く知れ渡ることはなく、

顧客は不便さを我慢するしかありませんでしたが、

ネット・SNSにより店舗のサービス姿勢は

透明化され白日の下に晒されてしまいます。

スマホ・SNSユーザーが増加し続ける中で、

企業に求められることは

公開されても受け入れられる

商品・サービスを提供できているかということです。

【参照 】
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1909/03/news075.html

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