見てない人に映画を評価させない

【Cabooosu 365日Blog：545投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。
この３６５日ブログでは
大分県の中小企業経営に役立つ

SNSマーケティング情報をご紹介します。

無責任に書き込めるネット

商品・サービスの購入を決断する際に

感想レビューをチェックする人は

少なくないのではないでしょうか。

企業側からの一方的な宣伝文句より

生の『お客様の声』の方が参考になります。

しかし、無責任に語れるネットでは

実際に商品・サービスを購入していない人も

『お客様の声』を発信できてしまいます。

どうすれば不適切なネット発言を

取り除くことができるのでしょうか。

ネット発言者の信頼度をチェック

米国の映画レビューサイト

『Rotten Tomatoes』は

実際に映画を見た人だけが

評価やレビューを書き込む方針を強化。

評価やレビューを書き込もうとすると

チケットを購入したのか

確認されるようになります。

• チケットを購入していないのに発言をする。
• １回しか見ていないのに複数発言をする。

ことを防ぎ、適正な感想・評価を

レビューサイトに掲載する仕組み。

ネットの口コミは量ではなく質、

信頼性がチェックされる段階に

なってきたことがわかる事例です。

嘘・捏造の口コミが排除される動きは

これからさらに加速していきそうです。

お客様に喜んでいただける

商品・サービスを提供し続けることこそ

正確で信頼性の高い口コミが得られます。

【 参照 】
https://jp.techcrunch.com/2019/05/26/2019-05-23-rotten-tomatoes-verified-audience-score/

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