大分トリニータを変えたチャットアプリ

【Cabooosu 365日Blog：516投稿目】

大分市のSNSコンサルタント幸野寛です。
この３６５日ブログでは
大分県の中小企業経営に役立つ
ITツール情報をご紹介します。

時間はかかるが何も決まらない会議

今季からJ1に復帰した

サッカーチーム『大分トリニータ』。

チームの躍進の裏には経営改革がありました。

チームを運営する

株式会社大分フットボールクラブで

経営改革の陣頭指揮をとっている

経営改革室の神村室長の講演が

大分県中小企業家同友会で行われました。

2016年に室長に就任した神村氏の

改革の対象は経営者。

社員の意識・行動を変えるより

会社の中でもっとも力のある人『経営者』を

変えた方が早く会社を変えることができるから。

具体的な改革手段として

まず『会議』に目をつけたそうです。

トリニータの社内会議は

回数が多く、参加者も多く

会議の時間は長い割りには

議論が活発化せず何も決まらず

生産性が低い・・・。

チャットワークで高速パス

「サッカーチームを運営しているんだし

　会議やコミュニケーションも

　もっとスピーディーにパスを回していこうよ！」

と社内のコミュニケーションを活発化し

意思決定を早くするために

チャットワークアプリ『slack』を導入。

導入の結果、社内の情報を一箇所集約し

部署や組織の枠にとらわれずに、

コミュニケーションが活発化。

チームワークがよりシームレスになり、

意思決定がスピーディーに改革されたそうです。

神村室長の改革は、

もう１つの悩みの種だった 

SNSマーケティングにも着手されます。

社内のスタッフではSNS更新ができない

でもファンにはいっぱい情報発信して繋がりたい・・・

この悩みをどう解決したかは明日のブログへ。

【 参照 】

https://slack.com/intl/ja-jp/

前日のブログはこちら＞＞＞睡眠不足の経済損失15兆4千億円