大分県及び大分県商店街振興組合連合会の協働で
創設された『豊の国商人塾』の32期塾生として
参加しています。
今日は、この秋できたばかりの
ジョイフル自社工場・福岡センターを視察。
生産性が追求された新しい施設の見学は
気づきと発見が満ちていました。
見学後は、ジョイフルメニューの
単価100円アップの方策について
2つのグループに分かれて討論と発表。
グループリーダーとして
メンバーのみなさんと討論する中で
- メニュー自体の方策
- お店の仕組みの方策
- お店の捉え方を変える方策
大きく以上の3点の策が上がりました。
メニュー方策としては
トッピング選択を増やし
「あなただけのメニュー」を提案する方法。
仕組み方策では、
セルフでハンバーグを焼くセルフキッチンや
ロボットスタッフで人件費コストを下げることで
結果的に単価を上げる方法。
捉え方を変える方策として、
孤食が増えているので相席&婚活スペースの設置
食材のロスを無くし地産地消を進めることで
日本の第1次産業を応援することなどが上がりました。
お題はメニュー単価100円アップですが
塾生の皆さんは自然とメニュー自体ではなく
お題の向こうにある本来のお悩み
『売上を上げる』ために策を出されているところが
大変勉強になりました。
お客様が考えている『お悩み』の奥に
お客様自身が気づいていない
本来の『お悩み』がある。
豊の国商人塾で学んだことを
日々の業務に活かしていきたいと思います。