スーパーでクリスマスケーキの
予約が始まっていました。
ショートケーキやチョコケーキに並んで
8種類のケーキを集合させた
『8種のアソートケーキ』も
大きく表示されています。
従来型の切り分けて多人数で食べられる
『ホールケーキ』の方が製造・提供する
企業側からすれば手間がかかりません。
「いろんなケーキを楽しみたい」
「ケーキが別れていれば切る手間が省ける」
「食べきれなかった時におすそ分けできる」
などの消費者のニーズに応えた結果、
8種のアソートケーキが誕生したと考えられます。
アソートケーキのアソートとは、
英語で「分類する」、「組合わせる」、「取りそろえる」、
「調和する」、「交際する」を意味する言葉。
日本語では主に様々な種類の商品の
詰め合わせや食品の盛り合わせを意味します。
「作りやすいから」「今までこうだったから」
といった企業側の都合で製造・提供された商品と
「消費者はこういうケーキを求めているのでは」
といった消費者側に立って製造・提供された商品。
どちらが選ばれるかは明白です。
あなたの会社の商品・サービスは
お客様のニーズに応えきっていますか?