日経デジタルマーケティング調査よると、
デジタルメディアのブランド接触で、
効果的に購入につながったブランド第1位は『無印良品(良品計画)』。
調査のポイントは「ファンが増えた」ではなく、「売上につながった」こと。
具体的な調査内容は、ブランド接触者を抽出しアンケートを行ったそうです。
無印良品の第1位の要因は、自社アプリとinstagram。
instagramでファンとの交流を促進させて、
既存顧客に自社アプリをダウンロードしてもらい、
ヘビーユーザーになっていただくという、
遠心力と求心力の組み合わせが功を奏したようです。
中小企業の集客策として考えてみると、
instagramは無料でできるツールなので手軽に取り組めます。
しかし、『インスタ映え』という言葉があるように、
見栄えがする商品・サービスを取り扱っている方がユーザーに響きやすいです。
アプリに関しては、開発費用などがネックとなるので、
既存顧客との絆強化策としては、無料で取り組める『LINE@』から
スタートした方が良いと思います。
デジタルメディアは今後も新しいものがたくさん登場してくると思いますが、
費用対効果を考え、自社の商品・サービスに合ったメディアを選ぶことが大切ですね。
【 出 典 】
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/071600150/?P=1