小さい会社は大手がやらないことをやって勝つ

手作りで、ダサくて、めんどくさいが武器になる


 

4月22日(土)にコレジオ大分で開催された、

 

『小さい会社の稼ぐ技術まるわかり講座』に参加しました。

 

昨年12月に発行された書籍『小さい会社の稼ぐ技術』の内容が、弊社にとっても弊社のお客様である中小零細企業様にとっても、大変役立つ具体的な戦略・戦術・事例に溢れているなと感動していたところ、著者・栢野克己さんによる講座が開催されると聞き、行って来ました。

 

講座の前半は、様々な中小零細企業(大分の企業も含む)の成功事例をあげながらのお話。

後半は8つの戦略と戦術、質疑応答でした。

 

本の中に登場する事例もありましたが、身近な大分の企業の成功事例の分析はとても為になり、質疑応答で直接お話もできてとても有意義でした。

 

印象に残った言葉は、

  • 大手企業・エリートがやらないことをやる。手作り、ダサい、めんどくさいこと。
  • 業界内で嫌われている会社が成功する。革新者は異業種から来る。
  • 新規獲得とリピーター作りは別の施策。
  • 凡人は考えてもアイデアが出ない時間の無駄。成功しているところをパクる。
  • 自社の魅力が分からなければ、考えても時間の無駄なので、現在のお客様に聞く。
  • お客様ばかり見ていても勝てない。自社、お客様、ライバルの3つを考え自社が1位なるようにする。

 

闇雲にやるのではなく、しっかりと戦略をたてて、戦術を決め、時間と労力を勝てることだけに集中させる『選択と集中』策、大変勉強になりました。講義で学んだことを生かし、より大分の中小零細企業家様のお役に立てるように精進いたします。